第4章:神託の覚醒と禁断の結びつき ~初めての激しい絶頂と裏切りの絆~

小説タイトル「禁断の神託と運命の絆~異世界のエッチに溺れて戻れない?~」

主要登場人物

・沙織(27歳):地球から信託のために異世界に転生されたOL。結婚して3年、拓也(30歳)という夫がいたがその結婚生活は冷めていた。1年はほぼレス状態
・カイル(28歳):異世界で出会った王子。信託のために沙織を強制的に誘う

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第4章:神託の覚醒と禁断の結びつき ~初めての激しい絶頂と裏切りの絆~

サブタイトル:祭壇に響く喘ぎ

魔法陣が青く脈打ち、炎が天井を焦がす。神官たちの視線が沙織の体のラインを舐める。周りにいる若い神官の息が荒く、神官長の言われる老人の目がねっとりと絡みつく。(また…この汚らしい目…!)。

 

カイルの舌と指で絶頂した姿――がフラッシュバックし、沙織の顔が熱くなる。(あんなエッチな姿、たくさんの人に見られた…!拓也、ごめん…!)。

 

しかしながらショーツは湿りを増していく、そして気持ちと裏腹な体の裏切りを突きつける(私、こんな女じゃない…!儀式の暗示にかかってるだけ…!)

 

神官長が厳しく言う「娘よ、儀式を完遂せよ。神託の力は結びつきで覚醒する。」

沙織の膝が震える。(結びつき…!?カイルと…そのセックスだよね?やっぱり私はこのまま抱かれてしまうの?)。

 

「こんな、みんなの前で…!おかしい!無理!」叫ぶが、神官の目は冷たかった。もう逃げられそうにない(逆らったら…殺されるかも)。

沙織はカイルに懇願する。「せめて…二人だけで、お願い…!見られるの、耐えられない!」涙が滲む。(こんな辱め…!私が、なんで…!)。

 

カイルの緑の瞳が沙織を捉える。そして再び同じことを言われる「儀式だ。神官の証視が必要。」ぶっきらぼうだが、手が沙織の肩を軽く握る。(カイル…気遣ってる?でも、視線、嫌…!)

 

 

神官長が追い打ち、「神託に逆らうは冒涜。急ぎなさい。」沙織の心が締め付けられる。(拓也、許して…!生きるために、仕方ないの…!)。

必死に言い訳を考えるがその一方で体の奥で疼く期待が否定できなかった(カイルのあの舌と指がまた?もう完全に落ちてしまいそうで怖い)。

 

沙織は自分を正当化する。(暗示のせいよ…!体だけ。本当の私は、気持ちは拓也を裏切らない)

カイルが完全にあらわとなった沙織を祭壇に押し付ける(見られてる…!こんな姿、汚らしい…!)。

沙織は腕で胸を隠し、「や…見ないで!カイル、止めて…!」叫ぶが、声は弱々しい。

神官の一人が舌なめずりし若い神官が身を乗り出す。(この目…!嫌なのに、なんで体が熱くなるの…!?)

 

カイルの唇が沙織の首筋を這い、乳首に触れる。「ひっ…!」

電気が走り、沙織の腰がビクッっと動く(こんな同時に…!拓也とやり方が全然違う…!)。

沙織の呼吸は再び荒くなり、時折息苦しくなり大きく息を大きく吸い込む。そして執拗な愛情に目を瞑り口をパクパクさせるしかできなくなる。

 

そんな時にカイルがクリを擦った。いろいろなところを責められ余裕がないところに敏感なところに触れられ高まっていく「あっ…!また、ダメ、そこ…!」

 

沙織の声が漏れ、神官の視線が太ももに釘付けとなる。そこからはまるで期待していたかのように蜜があふれ出ているのが分かる(見られてるのに…!なんでこんなに濡れるの…!?)

 

沙織は心の中で言い訳する。(儀式の魔法のせい、私の体が勝手に反応しているだけ、心だけは拓也を裏切らないはず)。

 

そしてカイルが沙織の足を大きく開く。祭壇の冷たさとカイルの熱、魔法陣の光が沙織を包む。

(こんなとこで…!神官の目、許せない…!)。

そんな気持ちとは裏腹に蜜があふれ出て太ももを雫が流れ落ちる。恥ずかしさでどうにかなりそうだった。

 

カイルが革のベルトを外し、自身を露わにする。太く脈打つそれに、沙織の目が吸い寄せられる。(拓也より全然大きい…これが…!?私の中に入るの…無理!)。

 

沙織は混乱した(拓也と比べちゃ駄目、そんなこと考えちゃダメ…!)。

沙織は叫ぶ、「や…入れるの、嫌!みんな見てる…!」

だが、カイルの手が沙織の腰を掴み、「儀式だ。俺を信じろ。」

低い声に、沙織の心が恐怖で染まった(カイルを信じる…でも、夫が…ここでは駄目)。「もう、嫌ぁ、本当に無理」

 

そんな言葉を無視するように神官の息遣いが荒くなり、沙織の羞恥がピークになる。
(こんな見られてのエッチなんてひどすぎる。私の人生は終わりよ…拓也、本当にごめんね)

 

カイルが沙織の入口に先端を当てる。熱い圧迫感に、沙織の体が震える。「あ…待って、怖い…!」叫ぶが、カイルがゆっくり押し込む。

沙織は懸命に逃げようとするがほとんど動けない。

 

そしてとうとう入ってきた。「んっ…!」

その太さに入口が広がるのを感じた。そうして熱い疼きが下腹部を満たす。

少し入っただけで頭がくらくらしてきた
(こんなの…!初めて…やばいかも…!もうどうにもなりそうにない、拓也ゴメン!)。

感じたことがない圧迫感に夢中になっていく。

 

沙織の腰が意識と裏腹に勝手に迎え入れるように動き、少しずつ入っていく、そしてショーツが更にビショビショになっていく。

ふと気が付くと神官のいやらしい目が見え我に返る(見られてるのに…!なんで感じるの…!?)。

しかしながらそれも一瞬のことだった。カイルが奥まで一気に押し込んできたのだ。急に苦しくなった「うぐぅ」。

 

そして届いたことが無かったところに届いたことを認めるしかなかった。

苦しいのは一瞬でその後すぐに今までに感じたことがなかった快感が体を襲う「あぁっ…!深い…!」

沙織の声が裏返り、頭が真っ白になりのけぞった。

 

あっという間に上り詰め、沙織はすぐに逝ってしまった。「無理、もう駄目、いくぅ!」

拓也では中いきしたことはなかったが入れられただけで簡単に達してしまった。

体が激しく痙攣、呼吸が困難になり口をパクパクさせた。

そんな沙織の震える体を神官の視線が舐めるように見つめ若い神官の唇は震えている。(汚らしい目…!でももう無理、もう何も考えられない、、、)。

痙攣がおさまり沙織はなんとか息を整えた。しかしそこでカイルのピストンが始まる。「ちょっと待って、逝ったばかりだから今は無理!」

 

そんな抗議に興奮したのかカイルは更にピストンを強くした。

祭壇に響くグチュグチュの音。これまでに感じたことがなかった激しい動きで強制的に登らされた。

すでに逝っているがそんなことをかまわずにカイルは動き、沙織の喘ぎが何度も神殿にこだまする。

 

そして更なる絶頂が近づく…今度は全身が溶けるような波に飲み込まれ「またイクぅ…!」これまでに感じたことがない深い深い絶頂だった。

拓也のやさしいゆっくりとしたピストンとは全く異なる激しいピストン。そこから今までに感じたことがないレベルが全く異なる強い快感に何度も飲まれ混乱した
(拓也と…全然違う!こんなの、知らない…!やばすぎる…)。

カイルが「沙織、こんな締まる…もっと欲しいだろ?」

沙織はカイルの言葉にぎりぎりで気持ちを取り戻し懸命に否定した「そんな…わけ、ない…!見られてるのに…!」

でも、体の裏切りは明らかだった(ダメ…!拓也を裏切ってる…!でも、もう止められない…!)。

 

たまに視線が気になるとカイルが沙織の耳元で囁く、「俺だけ見てろ。そいつらの目は関係ねえ。」

その言葉に、沙織の心がカイルに引き込まれる。(カイル…!この人の熱だけ…!)。

 

神官の視線が遠のき、カイルのピストンが更に早まった。

沙織は無意識に腰をカイルに押しつけた、そして更なる絶頂が近づく、怖い、これまでにない更に深い絶頂になることを感じた。

「あぁぁっ…!やだ、また、むり、もう…イクぅ…!」体がガクガク震え、強烈な絶頂が襲う。

全身が溶ける解放感に加え視界が白く光る。祭壇に爪を立て、声が神殿に響く。

その瞬間にカイルも熱を放ち、沙織の中で脈打った。

(カイルのが入ってくる…!夫以外のを受け入れてしまった…ごめんね拓也)。

 

絶頂の余韻で沙織がぐったりすると、魔法陣が突然強く光る。

神官長が叫ぶ、「神託の力、覚醒した!」沙織の体に青い光が宿り、頭に不思議な感覚がやどる。(何…?これ、私の力…?)。

 

だが、その瞬間に広間の扉が再びバンッと開いた。「敵だ!」黒いローブの戦士が乱入、だが、その中に異様な男――金髪で冷たい瞳のレオン(30歳)が立つ。「お前はレオン王子か?」神官が言い放つ。

「神託の娘…俺のものだ。」沙織の心が凍る。(この人…誰?また敵なの?)。カイルが剣を構え、「近づくな!」と叫ぶ。そんなカイルを見てレオンの笑みが不気味に響く。(カイル…!守って…!)。

神官長が混乱の中、「儀式は中断!娘を守れ!」カイルが沙織を祭壇から下ろし、ブラウスを直させる。「動くな、俺が片付ける。」沙織はフラフラ、ショーツを上げ、スカートを戻した。

羞恥と快感の余韻で膝がガクガク震える。そして急激に我に返った(見られた…!カイルと…あんなこと…!)

 

レオンの視線が沙織を捉えゾクッとする。(この目…!カイルと違う、冷たい…!)。神官の一人が囁く、「カイルの過去…娘に話すべきか?」。(カイルが何隠してる?)。

戦闘が始まるが、レオンは不敵に笑い退却。カイルが沙織に駆け寄り、「大丈夫か?」沙織は頷くが、心は乱れる。(カイルが守ってくれたけど…怖い…!)。

内心(神託の力…?私、何なの…?何も分からない)。儀式の続きが迫る中、沙織の運命が揺れる。敵の影が神殿に忍び寄り、闇の気配が強まる。

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